運動の効果についてまとめてみました。
- 2013年09月20日
- ブログ
当院にご来院中の方は、定期的に運動を実施されている方がとても多いです。
一言で運動といってもさまざまな方法があり、どんな運動でもよいとは思いますが、どんな運動をしたらいいの?どんな運動が効果的?なぜ運動をしなければならないの?といった質問をよく受けます。
今回は、運動をした方がいいのは分かっているけれど、いったいどんな運動をすればいいのか分からない…といった運動について迷っている方へ向けて、運動の効果についてまとめてみました。
あなたの参考になれば幸です。
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適切な運動がカラダに及ぼす影響は、個々の組織の働きを高めると共に、全身の身体能力を鍛え、病気に対する抵抗力・免疫力を付け老化の予防にもなります。
また、運動は骨・関節・筋肉だけでなく神経・呼吸・循環・消化・内分泌・精神活動など、全身の構造や機能と深い結び付きを持っています。
運動の効果について
■ 脳・神経 : 気分が爽快になり心地よい疲労感とストレスの解消により、快眠できる。
■ 呼吸器系 : 1回あたりの換気量が増え、効果的に酸素を取り入れる事が出来るようになり、前進に多くの酸素を補給することが出来る。呼吸に使われる筋肉も強化される。
■ 心臓・血管系 : 持続的な運動によって心臓の収縮力が強くなり、強い運動にも耐えられるようになる。善玉コレステロールが増えるので動脈硬化の予防にも有効。
■ 消化器系 : 食欲と消化が増進。胃腸が活発になるので便秘の解消にも有効。
■ 骨・関節・筋肉系 : 運動による荷重負担は骨に刺激を与え、骨を丈夫にする。また、関節内の活液を均等に行き渡らせる。筋肉の大きさ、強さ、持久力、柔軟性などが増し、効果的に関節を丈夫にする。
■ 肥満の予防 : 脂肪が燃焼され、筋肉の割合が増すことで肥満を予防。
■ 糖尿病の予防 : 糖分がエネルギーとして利用されるため、余分な糖分が体内に残らず、糖尿病の予防になる。
■ 体温調整機能の活性化 : 体温の上昇が起こり、血液循環が高まる。また、エネルギー消費が活性化するので冷環境下でも体温を維持することが出きる。
■ 免疫力の強化と回復力の増加 : 自然治癒力・抵抗力を高め、病気になっても回復までの期間が短縮される。
効果・応用について
運動を行うことは何らかの形でカラダに負担を掛けます。
運動によって掛かるカラダに対する負担は、カラダの適応力を超えない限り、カラダの基礎的な働きを高める効果があります。
運動は健康時の体力維持や向上に効果的なだけでなく、病気の予防や回復を助長するのものとして、実際に治療にも応用されています。
ただし、カラダに好ましい効果をもたらす運動も、運動の仕方や運動量が適切でなければ、様々な弊害をもたらすことがあります。
体力やカラダの状態を無視した過度の運動には、十分な注意が必要です。
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