【葛西臨海公園】50年ぶりの海水浴が見逃せません。

葛西臨海公園・海水浴

東京都は以前から、2020年の東京オリンピックへ向けて葛西臨海公園での「海水浴利用」を計画していました。

原則的に遊泳禁止になっていた葛西臨海公園の海ですが、水質の改善がみられたことから今年の夏に遊泳ゾーンを設けあくまでも「海水浴社会実験」とのことですが、一般の人たちにも海水浴を楽しんでもらうことを決めました。

↓記事はこちらです。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/06/20p6h200.htm

高度経済成長期の環境汚染などで海の水質が悪化し、東京都で海水浴を楽しめる場所は島しょを除いて現在のところありません。

葛西臨海公園の海で楽しめるのであればそれは約50年ぶりのことです。

”海水浴場の条件”といったものがあり、透明度・油膜・糞便性大腸菌・科学的酸素要求量とすべての条件を葛西臨海公園の海はクリアしたそうです。

海水浴社会実験の期間は、
2015年7月18日(土)~8月30日(日)の土日祝日
8月10日(月)~8月14日(金)のお盆期間中の20日間
各日とも午前10:00~午後4:00
※2016年の最新記事は下にあります。

葛西臨海公園「西なぎさ」江戸川区臨海町6丁目地先(遊泳ゾーン)

葛西臨海公園・海水浴場

天候や潮の関係で遊泳できないこともあるので当日の朝に公式ホームページで確認が必要です。

↓葛西臨海公園公式ホームページです。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index027.html

期間中は、トイレ・足洗い場・更衣室・シャワー・コインロッカーなどの施設が設けられ、安全施設として、遊泳区域ロープ・アカエイ侵入防止ネット・利用案内板。

監視救護対策として、監視員(ライフセーバー)看護師を配置するそうです。

都のホームページによる利用にあたっての注意点 (東京都HPより)
・ 足場の悪い個所や水深の変化する個所もありますので、素足は危険です。
・ 概ね12歳意赤の方は保護者同伴でご利用ください。
・ 水着・浮き輪・ビーチサンダルなどは各自でご用意ください。
・ 海水浴は無料ですが、更衣室・シャワー・コインロッカーなどのご利用は有料となります。

2016年7月18日の最新記事です。

海の日の18日、東京の葛西臨海公園が海開きをした。

18日に海開きしたのは、江戸川区の葛西臨海公園。東京都では、高度成長期の水質悪化などで23区内に海水浴場がなくなっていたが、海にカキなどを放流して水質を改善し、本格的な海水浴場復活にこぎつけた。

葛西臨海公園では、今年は泳げるエリアが倍以上に広がった。海水浴ができるのは、7月は土日・祝日のみだが、8月は28日まで連日たのしめるという。
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20215221.html

利用者のニーズを把握するほか、安全確保の方策と今後の参考にするそうですよ。都内ではあまり身近でない海水浴ですが、多くの人が安全に楽しめる海水浴場になるといいですね。

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