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腰が痛いとき、あなたはどの様に対処されていますか?
ストレッチや体操に入浴、自分で揉んだり家族にマッサージをしてもらう、そういった方も多いのではないでしょうか。
それで十分楽になる方もいると思いますが、「どうも効いているきがしない」「楽なのはその時だけ…」そんな風に感じたことはありませんか?
実は腰痛は、腰だけを伸ばしたりマッサージしても効果的でない場合がよくあります。
今回はそんなあなたに、「腰が痛い時にマッサージすべき3つの筋肉」をお伝えしたいと思います。
利状筋とは仙骨(尾てい骨)と股関節を繋ぐ筋肉で、坐骨神経痛などの神経痛の原因に繋がる筋肉です。坐骨神経痛やギックリ腰の方はを経験される方はほとんどと言っていい程、この利状筋の緊張が関係しています。
また、普段から足を組むことが癖になっている方はより利状筋の緊張が考えられます。
股関節を動かしたりお尻を伸ばしたり、梨状筋をマッサージしてあげると改善や緩和する事が多いです。仙骨(尾てい骨)付近を温める事も効果的です。
実は非常に疲れの溜まる臀部(お尻)の筋肉
利状筋もそうなのですが多くの腰痛の場合、臀部(お尻)の筋肉の過緊張がひとつの原因になっています。臀部の筋肉は骨盤に付着している筋肉なので、臀部の疲労による筋肉の緊張が骨盤を歪めてしまいます。
臀部の筋肉をマッサージすると骨盤矯正にも繋がりますし、腰痛を抑える効果も期待できます。
ハムストリングが硬いと、骨盤が後傾(後ろに傾く)しやすくなります。
ハムストリングの柔軟性が低下すると、猫背や骨盤後傾など姿勢が悪化します。これにより、腰周辺の筋肉や関節に不要なストレスがかかり、慢性的な腰痛に繋がります。
また、腰痛があると、防御反応としてハムストリングが過剰に緊張する場合があります。この緊張状態は柔軟性をさらに低下させ、腰痛を悪循環的に悪化させる要因となります。
ハムストリングを柔軟にするためのストレッチは非常に有効です。例えば、「仰向けで片脚を上げて伸ばす」や「長座で骨盤を前傾させる」などの方法があります。
腰の筋肉は背中やお腹の筋肉と繋がっていて、背中やお腹に緊張があると、体を動かした時に筋肉が上手く伸びず、腰に負担が掛かり痛みや違和感を覚えやすくなります。
背中やお腹の筋肉が緊張している場合、その筋肉をマッサージすることで腰への負担が軽減し腰痛が緩和する場合があります。腰の痛みが強いうちは背中やお腹を伸ばす事も効果的です。
腰痛に対する治療方針やよくあるご質問をまとめた腰痛の症状ページもお読みください。