【四十肩】ストレッチや体操ができないほどの左肩の痛みと腕の痛みの改善症例

ストレッチや体操ができないほどの左肩から腕の痛みで来院された女性（50代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

6か月ぐらい前から左肩の鋭い痛みと腕の痛みが続いている。髪を洗う、乾かす、縛るなどの際に痛みが発生し日常生活にも大きな支障がある。

元々肩こり持ちだがそこまで辛くなったことはなく、今回なぜこのよう鋭い痛みが出たのか自分でも分からない様子。

病院の治療やYouTubeを見て色々なストレッチや体操を行なっていたが、思うように改善しない。時々痛みで目が覚めることもあるが眠れている。朝起きた時に肩や腕の痛みで動けなくなることもある。

来院に至るまでの経緯

初めは肩が少し痛む程度でさほど気にしていはなかたったが、突発的に強い痛みが起こることが増え徐々に痛む頻度、度合いが強くなってきた。

夜に目が覚めてしまうことや朝の痛みが強いことから整形外科を受診。四十肩と診断を受けて治療はリハビリを行うも思うように改善せず、根本的な改善を求め当院へご来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析によりT/S可動制限と悪姿勢による過緊張と判断

施術内容と経過

左肩から左腕の痛みの改善と左肩関節の可動性を広げる施術に重点を置いた。

治療初期は、施術後に毎回左肩の痛みの消失6割減と左肩の可動域が広がる。だが3〜4日前後で元の痛みと可動性へ戻るの繰り返し。日によって痛みに波があり、ひどい時には腕から手首に掛けて痛みが出る。

治療中期に入ってくると、痛みの軽減と可動性が上り6割減の状態で一定に。この頃から停滞期が続いていたため、ストレッチポールを使ったセルフケアを実施。ただし肩の痛みが残っているため背骨と肩甲骨のセルフケアが中心。

治療開始から6か月程度立つ頃には肩や腕の痛みはほぼ消失したが、左肩関節の可動性はまだまだ狭い状態。その後2か月程度治療を繰り返しほぼ日常生活には支障なしとのこと。左肩の挙上も180度弱まで改善。

現在、多忙なデスクワークからくる肩こりのメンテナンスとして月に一度ご来院中。

以下ご本人のメッセージ

四十肩の治療を経験して、本当に長い道のりでしたが、最終的に良くなって本当に安心しています。背骨と肩甲骨のケアを中心に行いましたが、これが効果的だったようです。

振り返ってみると、根気強く治療を続けたことと、痛みがないところのセルフケアを取り入れたことが回復への鍵だったと感じます。

四十肩の治療は時間がかかりますが、諦めずに続けることで確実に良くなっていくことを実感しました。今後も自己管理を怠らず、健康的な生活を送りたいと思います。

院長からのコメント

四十肩の治療、本当にお疲れ様でした。長い時間をかけて根気強く治療を続けられたことと、そして自分自身で工夫しながら回復に向けて努力された成果だと思います。

諦めずに継続されたその努力が、現在の快適な生活に繋がったのではないでしょうか。これからも自己管理を大切に、健康的で充実した日々をお過ごしください。

メンテナンスは当院へお任せください。

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