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薬の効きにくい頭痛でお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
初めまして。
最近、肩や首のコリがひどく、それが原因で頭痛に悩まされています。長時間同じ姿勢でいることが多く、帰宅後も疲れと痛みで家事や趣味の時間を楽しめない日々が続いています。
また、スマホを見続けることで目の奥に鋭い痛みを感じることもあり、日常生活に支障をきたしています。
このような症状について、いくつか質問させていただきたいです。
まず、私の症状にはどのような原因が考えられるか。スマホやパソコンの使用による姿勢の悪化(スマホ首と聞いたことがあります)や、ブルーライトの影響が関係しているのではないか。
次に、痛みを和らげるために自宅でできることはありますか。正しい姿勢の保ち方や、簡単なストレッチなど、具体的なアドバイスをいただけると助かります。
さらに、整体院での施術は私の症状に効果的でしょうか。背骨のズレの調整や自律神経の乱れの改善など、どのような施術が適しているのか、お聞かせいただければ幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。当院は、緊張型頭痛や偏頭痛でお悩みの方も多く来院されています。
原因や症状、そして対策について詳しくお話しします
スマートフォンやパソコンの使用は日常生活に欠かせないものですが、長時間の使用は「スマホ首」と呼ばれる症状を引き起こし、頭痛の原因となることがあります。
スマホ首は、長時間にわたってスマートフォンやパソコンの画面を見続けることで発生します。特に、画面を見るために首を前に傾ける姿勢が問題です。
この姿勢は、首の筋肉や靭帯に過度の緊張をもたらし、結果として首の後ろ側の筋群が弱くなり、前側の筋肉が過度に緊張する状態を引き起こします。
スマホ首による筋肉のアンバランスは、頭痛を引き起こす大きな要因となり、首と頭部の筋肉は密接に関連しているため、姿勢の悪化が頭痛に繋がります。
さらに、スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトも自律神経を乱し、頭痛の原因や引き金となる可能性があります。
スマホ首による頭痛は、日常生活に大きな支障をきたし、仕事の効率低下はもちろん、趣味や家事の時間を楽しむことができなくなる可能性があります。
また、目の奥の痛みや肩こりなど、他の症状も併発することがあり、これらの症状が慢性化すると、生活の質が著しく低下してしまいます。
スマートフォンやパソコンを使用する際は、画面を目線の高さに調整し、首を前に傾けすぎないようにしましょう。
定期的に休憩を取りストレッチを行うことで、首や肩の筋肉をほぐし、緊張を和らげることができます。
睡眠や食事など、規則正しい生活リズムを保つことも大切です。適度な運動や趣味の時間を持つことで、ストレス解消にもつながります。
自己予防だけでは改善が見られない場合は、脳神経外科、内科、頭痛外来など、専門家による治療を検討しましょう。
また、カイロプラクティックや鍼灸などの施術も、背骨のズレを調整し、自律神経を整えるのに効果的です。
専門家は、個々の症状に合わせた適切な治療法を提案してくれますし、なんと言っても早めの対応が、慢性化を防ぐ鍵となります。
スマホ首と頭痛の問題は、現代社会において避けて通れない課題です。しかし、正しい知識と適切な対策を持つことで、健康的な生活を送ることができます。
頭痛に対する施術方針はこちらのページが参考になります。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。