【頭痛】首や背中の痛みからくる頭痛と眼精疲労の改善症例

首の痛みからくる頭痛と眼精疲労の改善で来院された女性（50代/アルバイト）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

主に頭痛だが、肩こり、首の痛み、背部痛（背中の痛み）、後頭部の痛み、眼精疲労、自律神経の乱れ。

来院に至るまでの経緯

数年前に高度難聴とめまいを経験し仕事をやめていた。以来発作はないが最近仕事に復帰したため不安がある。

仕事が忙しく、デスクワーク中に体の緊張やこわばりをよく感じるが、酷くなってくると頭痛を起こしてしまう。

最近は頭痛の頻度が増えしまい、頭痛外来で薬を処方されているが、できるだけ薬に頼らないようにしたい、ということからインターネットで当院を見つけ来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により頸椎、胸椎の可動域減少と自律神経の乱れによる過緊張と判断

施術内容と経過

まずは頸椎、胸椎の可動域減少に対する施術に重点を置いた。

初回～8回/週1回ペース

忙しく時間が作れないとのことから週1回ペースを提案。自律神経の乱れが強く施術後の好転反応が強いため、セルフケアで姿勢指導を行いなるべく体の負担が少なくなるよう治療を進めた。

5～6回目頃から肩こりが5割減程度になってきたとのことだったが、再検査を行うと自律神経の乱れが続いていたため、呼吸を含めた自律神経のセルフケアを提案。

9回目～16回目/週1回ペース

頭痛の頻度が減少し頭痛薬も飲まなくなったが、夕方から夜にかけての首の痛みと眼精疲労が残る。朝には一度リセットされるが、また夕方から夜になると再発する状態が続く。

14回目頃から、夕方から夜になっても調子が悪くなりにくくなってきたとのこと。16回目に再検査を行い良好だったため2週間に1回のペースを提案。

17回目～24回目/2週間に1回

頭痛もほぼなく、肩こり、首の痛み、眼精疲労も気にならなくなってきたとのこと。自律神経の安定もみられ睡眠もよく取れている様子。

状態的には良さそうだが、本人の再発へ不安もあり、引き続き2週間に1回のメンテナンスを提案。

25回目～現在

来院当初はアルバイトで仕事をしていたが、体調の回復から自信も付き正社員として働き始めた。忙しさとデスクワークのため、現在は3週間に1回のメンテナンスとして来院中。

以下ご本人のメッセージ

体調が良くなったことで自信がつき、正社員として働き始めることができました。忙しい日々の中でも肩こりや首の痛みも気にならなくなり、快適な生活を送れています。

整体を通じて体だけでなく心も整い、本当に感謝しています。

院長からのコメント

嬉しい言葉をありがとうございます。体調が良くなり、仕事や生活が充実しているお姿を見ていると、とても嬉しく思います。

引き続き元気に生活を送っていただけるよう、全力でサポートしていきますので、よろしくお願いいたします。

頭痛でお悩みなら…

頭痛について解説しているこちらのページもお読みください。