【坐骨神経痛】座ると出始めるお尻から太ももの裏にかけての痛みの改善症例

お尻から太ももの裏にかけての痛みの改善で来院された男性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

お尻から太ももの裏にかけての痛みがあり、短時間でも椅子に座ると痛みが出始める。仕事はデスクワークで症状は5年ほど前から徐々に強くなっている。

来院に至るまでの経緯

病院で坐骨神経痛と診断され、リリカやタリージェなどの薬物療法を続けてきたが症状が一向に改善しなかった。

整体、鍼治療、マッサージなども試したが、その場では楽になるものの効果が持続しなかった。年々痛みが強くなり、さらに痛みが広くなっていると感じ、根本的な改善が必要だと考え当院へ来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により骨盤、仙骨、腰椎サブラクセーションと下肢過緊張と判断

施術内容と経過

初めは骨盤矯正と下肢、臀部の筋緊張の緩和施術に重点を置いた。

初回～8回/週2回ペース

初回術後は下肢、臀部の緊張が緩み、痛みが減少したが、座位が数分続くと再発する。施術3～4回目までは同じような状態が続いた。

座位による姿勢指導を行い、5回目以降から少しづつ座っていられる時間が伸びてきた様子。

9回目～16回目/週1回ペース

引き続き骨盤矯正と下肢、臀部の過緊張緩和の施術を行う。

少しづつ施術の効果も持続するようになってきたとのこと。股関節、臀部などのセルフケアを提案。

16回目には、1週間痛みが出ることなく過ごすことが出来たとのこと。

17回目～現在/2週に1回ペース

17回目以降は2週間に1回の施術間隔を提案しところ、2週間痛みが出ず過ごすことが出来たとのこと。

ただ、2週間経つとお尻、ハムストリングの緊張や凝り感を覚えるため、現在メンテナンスケアで継続中。

院長からのコメント

当初は5分程度座っているだけで、お尻から太ももの裏にかけての痛みが出ていましたが、現在は仕事中に痛みが出ることがほとんどなくなったとのことです。

ただ、とてもお忙しい方なので、どうしても臀部とハムストリングの疲労が溜まりやすいということがあるため、現在2週間に1回のメンテナンスで継続中です。

痛みがぶり返すことはないようですが、さらに来院間隔を広げられようにとご本人も頑張っていらっしゃいます。

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